2006年8月14日月曜日

どこまでがあなたの仕事か? 1

まずは衝動的にエントリー。

今日は外部取締役的にいつも事業を報告させていただいているサポーターの方とのミーティング。
8日に理事会として行った際に他の方は参加していただいたのだが、この方だけ予定が合わなかったので、改めて本日事業を報告させていただいた。
今はIT系2社の外部取締役をしながら就職活動中とのこと。前職が前職だったこともあり、次に辣腕をふるわれる企業からも目が離せない。
日本で数少ない経営者稼業であり、大手企業の再生などにも取り組みながら、私たちのような駆け出しのNGOの事業も2月に1度はじっくりとお話を聞いてくださっている。

というシチュエーションだけでも非常に尊敬に値するんだろうが、むしろこの方が本当にすごいのはその人間性。

たとえば、一度東大の職員の方を紹介することになって、僕がその方にメールしたときの
「僕は青木君からの頼みは断らないようにしてますから。」
という一言。しびれる!!

前置きが長くなったがそんな僕が非常に尊敬する方と本日はじっくりお話ができた。理事三人とその方の4人で3時間ほど事業の話から、コーポレートガバナンス、その方の推薦図書まで話は及んだ。 本当にありがたい話です。

今日心に残ったその方の言葉は
「それが仕事でしょ」
という台詞。

その方曰く、人は往々にして、自分の仕事を狭く定義したがる。自分のタスクだけ見ていればいいと思ってる社員だったり、現場だけ見ていればいいと思っているマネージャーだったり、社員だけ見ていればいいと思っているCEOだったり。。。 でも本当にそうだろうか。

たとえば、自分のまかされている仕事とは直接関係なかったとしても、お客さんを紹介され打ち合わせに行くことになったマネージャーがいたとする。その打ち合わせに遅れてしまい、その後の対応もまずくてそのお客さんを怒らせたとする。何となく気まずく思いながらもその場はやり過ごせるかもしれない。 ただ、たとえば、その紹介していただいた方に一年後にもしかしたら会える機会があるとしたらどうだろう? 会って自分の粗相をお詫びすることはそのマネージャーの仕事ではないのだろうか?「俺だったら行くね。睡眠時間が2時間になったとしても行くべきだ。だってそれが仕事でしょ?」

彼の言葉が重く刺さる。

※2番目の例が多少わかりにくいのは僕自身に起きている事実だからです。