山崎くん作
2007年1月31日水曜日
デリゲーション
待ち合わせ中に暇だったこともあり、ベタな本をまたかって読んでしまった。
確か大学一年生の時に、ビジョンとかミッションというコトバにはまる原因の一つであった気がする本だ。
まぁどんな本でも時間をおいて読んでみれば得られるものが違うものだし、ましてや名著ならばなおさらである。
※個人的にはミヒャエルエンデの本などは、時を置いて読む度に学ぶことがあると感動する
いくつかあるのだが、とにもかくにも改めてデリゲーション(仕事を任せる)ことの大切さを実感。
少し話は変わるが、最近明日自分が死んでも組織がどうにかなるように仕事をしている気がしていて、それが少しずつ進んでいるので楽しい。
別に死ぬつもりも、死ぬ予定があるわけでも無いのだが、まぁ風邪で倒れたりすることもあるし、実際死など予定されるものでもないし。
ただ、どちらかというリスクヘッジというよりは、新規チャレンジの土壌固めという意味合いの方が大きい。
今手がけているHTMLコーディングは立派にサービスといえるまでになってきたので、日本でもう一つ事業の柱を作りたい、ないしはもう少し安定して売り上げを上げるだけの仕組みを作りたいというのが今の思い。
2月が楽しみだ。
2007年1月24日水曜日
社会変革のデザイナーたちというフォーラムに参加しました
ひたすら実況中継系のエントリーだけはあげていたんですが、ちょっと落ち着いたのでまとめ。
内容は下記から
- 社会変革のデザイナーたち1 「デザイン」1
- 社会変革のデザイナーたち1 「デザイン」2
- 社会変革のデザイナーたち2 「スケールアウト」1
- 社会変革のデザイナーたち2 「スケールアウト」2
- 社会変革のデザイナーたち2 「スケールアウト」3
- 社会変革のデザイナーたち3 「ソーシャル・ファイナンス」1
- 社会変革のデザイナーたち3 「ソーシャル・ファイナンス」2
- 問題発見
- モデル開発
- スケールアウト
ETIC.が実施しているSTYLEやその他の社会企業家系のイベントではどうしても問題発見やモデル開発の初期段階に話が終始してしまうのだが、今回はその後のフェーズに焦点が合っており、少し玄人向けではあるものの、たくさんの気づきを得ることができた。
細かい分析や分類は井上研などで社会事業を研究されている方々にお任せする。
むしろカンボジアで事業を展開し、2008年度以降にスケールアウトという課題に直面するであろうNPO運営者という視点からすれば下記の点が印象に残った。
- 単純に横展開をしようとしても、地域ごとに・人ごとに課題は違うため、単純には行かない。そのため、経営スキルを持ったローカルリーダーが事業モデルをカスタマイズして展開していく必要があるということ。
- モデルが受け入れられれば、非常に急速に発展する可能性があること!それが社会資源をうまく活用したフランチャイズモデルの奇跡だろう。
- 環境作りに非常に気を遣うこと。
- 社会サービスを提供する側、提供される側、資源を提供する側というのが明確な区分があるわけではなく渾然一体としたコミュニティを構成すること。
- 感動は数十万ドルにも匹敵する!
お招きいただきありがとうございました! 次はあそこでしゃべれるように頑張ります〜
(1.24追記)2007-01-23 Power of Story Telling〜日米の社会起業家カンファレンス@慶応 このエントリーを含むブックマークに人物名含めてよくまとまっているのでご参考まで!
2007年1月23日火曜日
社会変革のデザイナーたち3 「ソーシャル・ファイナンス」2
ミュージックセキュリティーズ 小松社長
ビジネスモデルは個人投資家から音楽を発売するための小口の投資をあつめて、音楽を販売して、リターンを出している。
ビジョンはもっと音楽を自由に出せるようにすること。
※従来の音楽レーベルとの違いを説明する。主体が個人投資家になっている点が大きく違う。説明がわかりやすい。
プロモーションを個人投資家が担うのも大きな力になっているのでは?
ファンドの申し込みや契約などすべてのオペレーションもインターネット上で完結している。
自分が投資したアーティストの状況も全部インターネット上で閲覧することができる。
また、二つめの特徴として、ファイナンシャルリターンだけではなく、(アーティストとコミュニケーションをとれたりすると言う)コミュニティリターンを持っていること。
三つ目の特徴として、個人投資家がプロモーションをするためのツールとしてブログパーツや、メール機能などを実装している。
現在40本ファンドを回している。
一つは柏レイソルをベースとしてチームの応援歌を作ってしまおうというプロジェクト。チームの応援という文脈でうまくいった事例。
取締役の方から、コミュニティファンドの説明。 かものはしの横展開においても参考になるやも。
応援したいという思いが金銭以外のドライバーとなり、コミュニティリターンという形でリターンを多様化し増やしている。
「投資自体がエンターテイメント」人の成長を応援するというエンターテイメント。
そのほかにも
- ゲームファンド「ときメモファンド」
- スピカ パン債 町のパン屋さんの事例 利子をパンで返していたが、結局のところ投資家とパン屋の関係性にも価値があったということ。(関係性が切れるなら償還しないでいいといった人もいたそう。)
- 自然エネルギー市民ファンド
今後は音楽以外、たとえばレストランとかNPOとかのファンドをインターネットを活用した形でやっていきたい。
井上さん「お金の出し方もいろいろある。お金の返し方もいろいろある。個人の価値観に従ってそういう投資のお金がソーシャルな分野に流れているということ」
会場「そこにお金を出したところでどの程度社会が変わるかというソーシャルのパフォーマンスをどうはかるのか?」
アラン「助成金を申請するかたちから投資家を募るという形に変化する。ビジネスが始まる。政府がやればどの程度のお金がかかるのかということも一つの指標になる。そして年次の報告書を書くことになる。もちろん社会変革には目に見えない変化もある。ただ、財務的な観点で無駄をなくすといったことが必要ではある。アメリカで毎年ソーシャルベンチャーのランキングが発表されるが、社会サービスにどの程度効率的にお金を使えているかということを発表している。」
シンクレア「会計士を入れてきちんとチェックはしている。ただ、経営のメンバーと、スケートボードで滑っている少年たちとに同じくらいわかりやすい説明ができるようにシンプルな指標をもつことができれば成功するだろう。」
会場「資金調達のやり方が変われば、既存の財団などはどうなるのでしょうか?」
アラン「社会変革者は現状を揺るがすのが役目。助成金を受け取る財団は、資金調達のやり方が変われば、それに気づき自分たちのモデル(いろいろな提案書をただ待っている)を変えていく可能性がある。社会サービスのやり方を変えるのに伴って財団のやり方を変えればいいし変わらないなら解体すればいい」
社会変革のデザイナーたち3 「ソーシャル・ファイナンス」1
fast companyの編集長である、
人の紹介
- ピータードラッカー 経営の概念を発明した人。
その際にすでに営利団体と非営利団体の経営に違いはあまりないことを主張。
そして仕事をすることはますますボランタリーになっている。個人的ニーズで仕事はえらべるから。 - ジムコリンズ曰く
営利と非営利というのは区別としては意味が無く、意義ある仕事をするという点において共通である。成果を出さなくてはいけない。仕事はそれ自体に意味があり、何か別のことのためにやるものではない。ビジネスが社会的な活動であるということである。
とするとつまり、非営利組織も営利組織な社会に関わっていく問いことで変わらないし、お互いに歩み寄るべき。
- カントリーウエスタンの歌手のコトバ(ジュリアロバートの元夫) ファイナンスなしにロマンスなし
- ビルゲイツ
- ウォーレンバフェット
- ジェフスコット
- ぽーろおびぎゃーる ??
- リナードコスラ
ベンチャーの資本家。ソーシャルベンチャーの資本家でもある。エネルギー分野に投資している。 - モハメドユヌス
ノーベル平和賞の受賞者。マイクロファイナンス。女性に携帯電話をローンする、そしてその女性が出稼ぎの夫と話しをしたい女性に携帯を貸し出す。そしてそこにビジネスが生まれる。 - ボノ(U2)
ムーブメントを作りたい。レッドキャンペーン。 - キャメロン・シンクレア(今日のスピーカー)
資金調達もグローバル化している。メッセンジャーというだけではなく、マーケティングの実践家。
ビジネスプランを描くだけではなく、自分が目標を達成するストーリーを描くことが必要。
- ビル・ストリックランド(今日のスピーカー) 政府を向いて仕事をしていたが、地元企業とパートナーシップを結ぶようになってから急に成長した。
- ウィリー(今日のサンフランシスコのスピーカー) 地元の企業のテレビ番組や、報告書を提供している。
彼らは非営利団体と企業の関わり方を大きく変えた。
- ローゼンハガー ニューヨークのホームレスをなくす活動をしていた。資金調達をしたいのであれば、お金の話をするべき。もともと市がホームレス一人あたりに一年間25万ドルもかかっていた。自分に任せれば15000ドルでホームレスを変えることができると主張した。余ったお金は効率的なローンに使われた。
- 駒崎君も会社が女性社員をクビにすることで無駄にしているコストをセーブしている。
社会変革のデザイナーたち2 「スケールアウト」3
次に駒崎君。日本のスター。フローレンスはここ。
なぜ自分が病児保育にとりくんだのか。「結婚しているわけでも結婚してくれと言ってくれる彼女がいるわけでもない。」
母親の経験を通じて、当たり前のことが当たり前に行われていないという驚き、憤り。
コミュニティを活用して、ネットワークを作り子どもたちを預かっていく。
物理的に地区を増やしていくという水平展開においてはギャザリング方式を採用(コミュニティ作りのためにも、一定以上の受益者が集まって誘致を行ってくれて初めて展開するやり方)
そして垂直展開ということで、ワークライフバランスのコンサルティングや、ソーシャルプロモーションの事業を展開していくことで短期・中期・長期で問題を解決していきたいと考えている。
会場「自分のノウハウをほかの組織とシェアして行くのか?」
ヴィル「対話の促進が重要。話し合う場を増やすこと。また、ほかの組織のマーケティングに協力している。能力開発にも協力している」
キャメロン「緊急支援で集まったときに、NGOで夜バーに集まった。その後コミュニティで、NGO+政府で失敗例を語り合った。成功例だけではなく、失敗例を共有することが大事」
駒崎「ビジネスの原則に反する可能性があるが、オープンアーキテクチャーでいくことで、モデルを模倣していく人が増えてきてくれた」
会場「国を超えて展開する際、文化をも超えなくてはいけない。その際に大切にしていることは?」
キャメロン「時間をかけること。村に住んででも文化の違いを理解する。小さな変化、成功例を生むことでそこから出発することができる。」
社会変革のデザイナーたち2 「スケールアウト」2
キャメロン・シンクレアさん。
建築家としてキャリアをスタートすることを考えたが、Architecture for Humanityという弱者のための避難の家を造る活動を始めた。
700$でスタートしたが、今は建築を基本とする世界最大のNPOとなっている。
2004年以降、自分たちのモデルを横展開させていく際において急成長した。自分のモデルを誰でもまねしていいですよ、という形で門戸を開いたところ爆発的な成長を遂げた。
インターネットを活用したマーケティング。ファンドレイジングの3割は企業だが、それ以外には個人。寄付の8割はインターネット経由。そのほかにDJやスノーボーダーなど。
拡大の仕方は「自分の役割を定義し直すこと」。(世界に35の支部があるが、かれはそこを飛び回っており、ラップトップと電話がオフィスだそうだ。)
活動としては、緊急支援の時にローカルのコミュニティの力を中心に立て直していくことが必要だと考えており、コミュニティにとけ込んで、パートナーとしてとらえて再建を協力していく。
そういった現場ではタグボートのように柔軟に動くことが必要。従来のNGOのようにオイルタンカーではなく。
罪悪感を押しつけるのではなく、希望を売ることが重要。
現在は104カ国にアーティストを派遣している。
彼自身はやり方を伝えて、各組織を分権していく。
社会変革のデザイナーたち2 「スケールアウト」1
まずはスケールアウトにはどんな課題があるんだろうかというワークショップ。SFCの下口さんと2分間話す。
同じビジネスモデルであっても、課題がかわって行くということ、ボトルネックにカンボジア人の経営者がなっていくということを学ぶ。
ここでサンフランシスコとの中継。ビルさんが始めた活動を世界に広げることを担当しているヴィリーさんのプレゼンテーション。
お金は物を言うが、メディアは叫ぶ。 (インターネットも含む)メディアを有効活用して、メッセージをとどけていくことが重要。
プレゼンの中では、データを元に、サンフランシスコの貧困層の様子を浮き彫りに。このあたりプレゼンうまし。
ビルの言うとおり「きちんと環境を整えている」とのこと。
ビデオ制作や、Web制作などを教えているが、メディアを使って地元の企業を巻き込んでいくことで生徒の人数を倍々に増やしている。
社会変革のデザイナーたち1 「デザイン」2
岡部さん FunnyBee代表
横浜の寿町(日本三大ドヤ街の一つ)の再生、プロモーションを手がけていらっしゃる。寿町についてはここを
寿町のプロモーションムービーを見せていただく。NGOさなぎたちの紹介。寿町の衣食住医などをささえる。
グリーンプロジェクトという感じで待ちを緑で埋め尽くすということがビルさんの主張する、環境を変えることで人が変わるという点に似ているのでは。現在沿道がプランターで埋まり、不法投棄が無くなっている。
選挙権があることを知らない人たちに選挙権があることを伝える広報プロジェクト。
それにしてもプロモーションがすてき。
ビルさん曰く「社会のリソースを割いてコミュニティをデザインしていくというのは非常に重要なこと」
フランクロイドライトさん(建築家)の影響が両者ともにあるよう。
運営において学生も含めて人を巻き込んでいくやり方も秘訣は場作りにあるといえる。
ビルさん「次世代のリーダーが今日集まっている。リクルートしたいくらいだ。わくわくしてほしい。」
また、最後に岡部さんが紹介してくれた、入れ墨をしょった人たちが、互いに介護をしているのを見て、感動しました。
メッセージは「デザインは贅沢などではなく、環境作りのための一つの言語なのではないか?」
ビルさん曰く「スケールアウトのための課題は、ローカルリーダーを見つけること、コミュニティが自信を取り戻すこと、本人たちが自分たちに投資するための協力を取り付けること」 とのこと。
社会変革のデザイナーたち1 「デザイン」1
ビル・ストリックランドさん
ピッツバーグでアートや職業訓練を行っている。職業訓練所に噴水やアート、花を飾ることで環境から人を変えていくことを訴える。自分たちには価値が認められているんだと自覚することができるから。
優れた器材を使って教えることが重要。
企業の経営者を集めて、学生の作った料理をふるまうパーティーに誘ったところ経営者の一人が感激して30万ドルの寄付を決めたそう。
高校も卒業できない可能性が高かった貧しい生徒の90%が今は大学に進学している。
生きる希望の無い人たちに高度な数学を突然教えるのではなく、まずは自分に価値があると言うことを感じてもらうことが必要。
現在は様々な職業訓練を行っているが、今後の展開としてeBayの創設者からの寄付を使って200のセンター(アメリカに100、世界に100)作っていく予定。
2007年1月20日土曜日
2007年1月18日木曜日
iCalの変更をGoogleCalendarに反映させる
入力インターフェースとしてはiCalが好きなのですが、仕事の予定を共有する必要もあり、下記のような手順を苦し紛れに行っております。
- WebDAVスペースを用意する
- iCalで「カレンダー」→「公開」でWebDAVサーバーのフォルダを設定する
- ln -s /path/to/ics/hoge.ics /path/to/htdocs/awfoaijszc1243s.ics
のように自分で定めたランダムな文字列を含むパスにシンボリックリンクを張っておく
※できあがったWebDAVスペースではBASIC認証があり、GoogleCalendarからうまく参照できなかったので - GoogleCalendarで「カレンダーの追加」→「公開されているURL」に
http://www.example.com/awfoaijszc1243s.ics
を入力する
という手順でやっています。なので自分のMacがオンラインであればスケジュールを変更するごとにGoogleCalendarが更新される仕組みです。
途中のコピーのプロセスがちょっとめんどくさい気がするので、GoogleCalendarでID/Passを設定できればいいんでしょうかね。やり方を知っている人がいたら是非教えてください。
もしくはLeopardのCalDAVサーバーを導入すればいいんでしょうか?
2007年1月17日水曜日
家系図を登録するWebサービス Geni
これ楽しいですね。
見えるのかしら。
家系図を淡々と登録できるだけなのですが、ずっといって人とつながり始めたら相当おもしろそうですね。
実際に、きちんと親からヒアリングして家系図を作りたいという気持ちもあるのでいい感じですがプライバシー的な問題もありそうですね。
幸せな個室についての一考察
昨今世の中ではIQではなくEQだとかSQだとか、医療の軸も命の長さではなくQOLだとかいろいろなことが言われているわけです。
GNPではなく人間開発指数だとか、貧困の相対性だとか。まぁ僕に言わせれば皆さん片手落ちと言わざるを得ない。残念ながら。
フニャ夫さんも言っているように、毎日行うことの質をあげるということがどれだけ大きな幸せになるか。 そこをまだまだ考えられていない人が多いような気がします。
そこで僕は思いきってQOULという指数を提案したい。Quality of Unko Life。
毎日一度は皆さん便座に座っていると思います。辛くても悲しくても、超絶忙しくてもどうしても便座に座らざるを得ないのが私たち人間です。
そんなどうしても切り離せないスペース、切り離せない個室だからこそ、こだわりたい。それがQOULです。
僕が考えるQOULは、まずホームとアウェイの2種類に分かれます。
ホームとは、自宅など自分で内装を含めある程度コントロールすることができること、そしてもっとも行く回数が多いという意味でかなり重要な側面です。
ここにはある程度投資すべきだと僕は考えます。もし万が一便座が暖まらないタイプのものを使用している人は、記事を読んでる場合ではありません。楽天で2万くらいで自分で設置できるウォシュレット付きの便座が売っているので購入してください。
便座だけではありません。大きく分けて、衛生面・雰囲気・設備(トイレットペーパーやゴミ箱を含む)といった基盤と、漫画・ゲーム・テレビ・本といったコンテンツ部分と分けて管理するべきでしょう。
これは皆さんに当てはまるかどうかはわかりませんが、僕は特にトイレの中で何もしないという時間が耐えられないので必ずトイレの近くにある本棚から適当な漫画を手にとります。
あまり長編ものは好ましくないでしょう。ちょっとトイレに行ったつもりが2時間くらい机に戻らないと言うことになりかねません。いや、なってます。よく。
のだめくらい、よくストーリーがまとまっているものだと途中で切りやすいのですが。そのあたりは漫画コンシェルジェについて言及したときに深掘りしていきたいですね。
脱線しましたが、僕が強調したいのはアウェイでのQOULです。僕の場合、便意を認識してからズボンをおろさざるを得なくなるまで30分程度はタイムリミットがある気がします。はかったこと無いので適当ですが、もちろん体調にもよります。超病み上がりの本日は、5分程度でした。
とすると、いつ便意をもよおすかわからない現代社会について、行動半径30分以内に自分が納得できるトイレを確保することが急務な訳です。
では、アウェイにおいて納得できるトイレとは何か?
すでに人の価値観にふれている気がしますので、完全に定義付けを試みることはやめておきますが、少なくとも以下の点を考慮しなくてはいけないでしょう。
- 個室の確保しやすさ(トイレの数/人気度) トイレに入れなければ話になりません。
- 清潔さ(掃除の頻度、通常使用するユーザーの社会的倫理観の高さなど)
- 洋式か和式か(僕は洋式派です。完全に。)
そしてそのようなトイレを確保するにはどうすればいいのか?
- チャレンジしつづけることで自分のお気に入りスポットを確保する(人気スポットならリードタイムも記憶しておく)
- どういう場所にはどういうランクのトイレがあるのかという勘をつける
以上を考慮してもっともっと人生の質を高めて行くべきだと思います。
さて、今回の記事がお気に召さなかった方、不快だった方は、大変申し訳ないのですが水に流していただければ幸いです。
宝くじを当てるか、今すぐ死ぬか
いや、別にお金に困っているので、死んでやる みたいな話ではありません。
どうやって数字を身近に感じるかという問題。
宝くじで2億円あてる確率と、日本人男性(20〜24歳)である僕があと2.8時間以内に死ぬ確率が一緒なんですね。
(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=316115758&owner_id=117316、http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii02/deth10.html 参考)
ともに0.00002%。
まぁ24ばっかり見てると、いつ死ぬかわからん!みたいな感じもしますが、死ぬ気になれば宝くじも当たるかもしれません。(むちゃくちゃだな。)
とはいえ、このmixiの人がおっしゃるように数字を感じるためにいろいろと試行錯誤をしてみるのは楽しいですね。