2006年12月3日日曜日

いい医者とは何か?

先輩の医者の講演の最後で新人からこんな質問が
「いい医者って何ですか?」
すると先輩
「儲かる医者です!」
そして会場がブーイング

という夢を見ました。医者の新人歓迎会だったのかな。

でもなんでそんな社会派の夢を見たのか僕にはさっぱりわからなかったのですが、その後家に帰ってきた母親と話してい少し納得。

「聞いてよ KO病院ってひどいのよ」(イニシャルですとも。)
「どうして?」
「だって3時間も待ったのよ」
「予約とかは?」
「そもそも予約に午前と午後しかないのよ!」

なるほど。インターネットで1時間ごとに予約できるところが増えている中でそれはひどすぎる。 と思いました。
ただ、母親が言うには
「でもやっぱり治療はすごいの。担当医を決める前にいろいろとまず質問をしてくれて、最初にみてくれるお医者さんを決めて、その後そのお医者さんがいろいろと診察した上で担当医が決まるの。」
とのことで、母親は付き添いで言っただけなんですが、まさに口コミされました。

まさに夢を見たばっかりでそういう話を聞いたのでいろいろと考えさせられたのですが、最初のやり取りの
「儲かる医者」という話。きちんと儲けようという意識があればお客さんを3時間も待たせるなんてことあり得ないんじゃないかと思った訳です。

で結局「儲かる医者」という話は、
・いい医者だから患者さんがいっぱいきて結果儲かる
という話ではないんじゃないか。きちんと利益をだして病院を拡大しようと言う意志をもって経営することなんじゃないか ということです。
儲からなければ拡大することも下手したら続けることもできない訳です。
一人の医者でできる治療が2、3人いればもっとできるかもしれない。

知人にも、「医者を増やしたいんだけど質が落ちるから増やせない」と悩んでいるお医者さんがいます。でもそこを乗り越えなければいけないのではないか、いや、いい治療だからこそ拡大していかなければいけないんじゃないか、と思った訳です。

医者という公的な役割が強い職業だけに「お金とかのためにやってるんじゃないんだ」という意見はあるでしょうし、もっともです。ただ、儲けることを放棄してしまってはだめなんじゃないかと強く感じたできごとでした。

医者のポイント制の仕組みなどあまり知りもしないで暴論をはいている可能性があるので、結論は抽象的にします。
KO病院の方へ、予約システムをきちんと導入してくださいね。