2007年5月6日日曜日

HTMLコーディング市場と弊社顧客像

HTMLコーディング市場はIT業界の中でも不安定な市場の一つである。市場規模はWeb制作市場×一定割合(20%〜40%程度?)存在はしているが様々な原因で市場のサイズが変化する。
競合としては

  • HTMLコーディング市場を規定する技術的競合
    • Flashなどのリッチコンテンツ
    • Photoshopから一発でWebサイトが作れるといった技術革新と普及
    • CMS
    • XML+XSLTなどでサイトが作られており、リニューアル時にコーディング負荷が減る
といったあたりである。Web制作の流れが今の形になってきたのですらここ5年(大まかにはこの10年変わらないが)のことであり、5年後、10年後はかなり読みづらい。
ただ、当面言えるのは
  • HTMLコーディングのみの外注は拡大している
    • 制作会社が上流に特化しつつあるため
    • HTMLコーディング技術が高度化しているため
    • 短納期案件が増えているため
  • あと3年は市場が衰退することは考えづらい
  • 技術力より、大量ページにおいても納期・品質を保てる体力のある会社が重視されている
というあたりだろうか。このあたり顧客の声をとりながら敏感に対応していきたい。

弊社の顧客像は

  • Webマーケティング、企画提案、デザイン、リッチコンテンツ制作など上流工程を得意とするWeb制作会社
  • サイト規模は500〜1000ページ程度。大規模サイトの経験があることが重要。
  • 上場企業、特にナショナルクライアントを多く相手にしているような代理店なども可
  • 制作会社の規模は20人〜100人程度が主な大きさか?
という感じだろうか。このあたりはもう一度考察することとする。

自社の強みは

  • Web標準かつフルCSS対応
  • XHTMLも標準で対応
  • 音声ブラウザ対応やレガシーブラウザ対応などもオプションで可能
  • ガイドラインに従った統一されたコーディング
  • 大規模サイトの構築実績
  • CSSコーダー8名
競合は
  • Web制作会社の中のコーダー
  • フリーランスのコーダー
  • 下請けでコーディングを受注している制作会社
  • (数は少ないが)HTMLコーディング専門会社
というあたり。

顧客の

  • 大量のページ数を短納期で仕上げなければいけない。
  • ページ数が多いが、コーディングの品質を揃えられる外注がいない
  • IE7にFirefoxにSafariにと対応・確認するブラウザが多くて不安だ
  • SEOに強いコーディングをと言われたが実際のところどうしたらいいかわからない
  • いつもコーディングを頼んでいる人が、キャパオーバーだ。
  • コーディングを頼んでいる会社のチェックが甘く、結局自分たちでブラウザチェックをしている
  • 社内でガイドラインが無いので、その制定や研修からお願いしたい
といったニーズに対応している。