2017年10月14日土曜日

志の作り方

愛すべき元インターン生がFacebookで「どうやって志を持てばいいのかわからない」とステキなつぶやきをしていたのでそこに返答した話を転載。

1. どういうタイプの人間かを見定める

志を持っていることの何に憧れているかはあまりわからないけれど、志ってVision系の話か、Value系の話にわかれるようにおもう。目標達成型の人間か、あり方に執着する人間かということでもあるんだけど。
そのどちらのタイプなの、Natureとして。っていう問いはまずあるとおもう。具体的にいうと、「児童買春をなくす」っていうのはVision的な志だけど、「家族を本当に大切にする」とか「二つ選択肢があったら常に難しい方を選ぶ」とかそういうのはValue的。

2.自分の課題と向き合っているか

大事な志はその人がどれくらい大きなことをいっているかどうか、ということではなく、その人の本質とどれくらいつながっているかということだとおもう。それを探るためには、自分の内面と向き合わなくてはいけない。自分の恐れや痛みがどこから来るのか、何に怒りや喜びを感じるのか、そしてそれはなぜなのか。おすすめとしては、一緒に手を繋いで自分の内面に降りていけるひとをみつけること。人によっては同僚だったり、家族だったり、師匠やコーチだったりする。
それが決まると、自分のwillやvalueが、must / can / shouldとは違うところからきちんと抽出することが出来る。
これが自分の声を聞くということだし、とても勇気のいる作業だし、年単位で時間がかかったり、readyになるまで何十年もかかったりする。でもあきらめないこと。

3.短いキャリアを漂いながら、準備が出来たら2番のプロセスをふんで志を明確にする ※

これからの3年間の自分のキャリアやあり方、テーマを節目節目ごとにQuickな形でdecisionしていくのがおススメ。その時の僕の軸は「わくわくしているか」「自分は成長できるか」「自分が貢献できるか」。僕の場合かものはしはそれを15年分(つまり5回分くらいの)意思決定をしつづけた旅だった。そしてTransitionが訪れてSlowなdecision makingをすることができた。(つまり2番のプロセスを踏むことができた)
なので僕の事例だけでいえば、志がないとか全く心配しないで、熱中できることを高い品質でやり続けることが大事。そのうち、2番のプロセスを踏めば自分とつながることはできるとおもうよ。
※ 日本語じゃない・・・ すみません

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