2017年10月13日金曜日

35歳の抱負 あるいはたわ言

35歳になりました

さる10月10日、35歳の誕生日を迎えることができました。栄光の瞬間はなぜか一人でオフィスで仕事をしながら過ごすというファンキーなスタートになりました。そこに祝日の夜の11時にも関わらず、会員申し込みのための資料の請求のお電話がかかってきたのですが、まさに誕生日プレゼント的に対応させていただきました。ありがとうございます。

抱負と私

抱負とか守れないタイプです。だいたい覚えてない。覚えていたとしてもふりかえらない。振り返っても管理しないから守れない。だから期待しないので本気で目標をたてない。
もしくはきちんと目標を立てて宣言して守る系の人(慎さんとか、駒崎くんとか)に憧れてしっかり立ててみるものの逆に負担が重すぎて守れない。
自分が夢に向かって確実に歩いているとはおもうのだけど、目標管理は向いていないな、としみじみ思っているところです。なので抱負はとくになし。

今大事にしたい価値・あり方

かわりにこんなスタイルで過ごしていきたいな、とおもうところや、こうなったらやだな、ならないようにしたいな、ということはあります。いくつか書いてみると
  • 今みたいに、毎日本当にワクワクしながら仕事を続けたい。多分要因としては、自分とつながった事業を行なっている感覚があること、難しい状況に置かれ自分自身の成長が必要とされること、新しいことを学べることあたりが必要条件かなと思っています。
  • 家族とたくさん前向きな話ができる関係を大事にしたい。僕の事業や役割の問題で、家族と一緒にいる物理的な時間はどうしても制限されてしまいます。ただ、それでも出来る限りフラットな状態でお互いの意見をうけとめること、前向きに話し合うことができた時は深い充実感に包まれるという経験を何度かしています。なので愚痴だったり、不安だったりも受け取りつつ、それをこえて前向きな話し合いができるくらいの集中した時間の取り方やありかたを模索したいですね。バンコクのコワーキングスペースでも仕事ができるようになれば物理的な距離の問題もやや解決できるのでその辺りもチャレンジです
  • 沢山の仲間の変化に立会いたい。村の女性、カンボジア人のスタッフから日本人の経営スタッフまで本当に多くの人と一緒に働く機会があって凄く楽しいです。一人一人がちょっとずつ成長しているのを目の当たりにしていて、深い充実感もおぼえます。それがもっと確実にステップをふんでいけるような関わり方をしていきたいなとおもいます
  • 多くの人にあって、からんで、事業を進めていきたい。やっぱり本部の人だったり、コンサルタントのひとだったり、師匠だったりさまざまな人がさまざまなことを言ってくれるのは本当にありがたい。その瞬間はムカついたりすることもありますが、応援してくれてありがとう という気持ちでいっぱいです
  • don’t:overweight、 不用意な怪我、お隠れになりすぎない

目指す世界は大きい

僕が目指す世界は、一人一人の人が人生に前向きにワクワクして過ごせるよのなかです。そのためにライフスキル教育がインフラとして提供されることと、優しい資本主義が蔓延し、作り手←→買い手、企業/職場←→働き手との関係、を愛やレスペクトが生まれる近いものにしていきたいという二つのチャレンジが必要です。
ライフスキルのユニバーサルさ、でも振り返ったように、それは人類の悲願であり、古今東西でっちから経営者まで大事な問いでもあります。それを改善していくためのメソッドや事業モデル、ブランドを開発し、広げていくための挑戦はまだ始まったばかりです。
僕一人の人生をかけただけでは到底足りない。共感してくれるみなさんいっしょにしっかりと歩んでいきたいと思います。 大きな世界を目指すために、みんなでしっかりと一歩を踏む。それが僕に出来ることかな、とおもいます。

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