メーカーとは言え、小売りにかなり近いことまでやる仕事柄、
簡単な物をデザインしなくてはいけないことがある。
※販促用の印刷物とかの話で、商品デザインの話では無いです。商品デザインは当然メーカーに必要ですが、それはプロにやって頂いています。
名刺のデザインから、商品につけるタグのデザイン、Webのデザインなど様々だが、今後の自分のために勉強すべき事をメモしておく。
プロの方の意見も欲しいので是非アドバイスください。 > 詳しい方
素人目にはデザインは全てセンスで行われているように思えてしまう。
その証拠に普通の人に「デザインは出来ますか?」と聞くと、十中八九「センスがないんですよね」と返される。
でもデザイナーの人にいろいろお聞きする限りでは、どうもデザインには色んなルールがあるらしい。
ルールを知っておくと、思いっきり外したデザインをしなくて済む。(らしいが僕は外します。念のため 笑)
人を動かす、何かを伝えるようなデザインは出来なくても、外さないデザインまでは出来るようになっておきたい。ちょっとしたデザインのスキルは全てのホワイトワーカーが身につけるべきだとすら思う。
さておき、何はともあれ一番参考になったのは下記の書籍。
もう売ってないのかしら。と思ったら新装増補版が出てますね。
翻訳だが、素人にドンぴしゃで必要な事を教えてくれる。曰く
分かりやすく人の目を引きつけるデザインの4つのコツは「コントラスト」「反復」「整列」「近接」である。
それだけ。簡単ですね。特に整列は素人と心得がある人を見分ける分水嶺だろう。そして同時にデザインにはルールがある事、そしてどのような情報を届けたいのか優先順位をつけなくてはいけないことなども学ぶ。
で、レイアウトはこちら。
カンボジアには持ってきてたかしら。。。
次は色だろう、と思うけど色はどれがいいんだろう。
本告さんに少しだけ教えて頂いたが、その内容は比較的下記のリンクにある気がする。
COLOR NOTE > 色の見える仕組み > 物の見える条件
特に配色のあたりとか。色の分類や色相環などは知っておいた方が良いように思う。
※きっとファッションが好きな人とかは自然に出来るんだろうけど。僕は全くそういうのに無頓着なのでさっぱり分からなかった。今でも無頓着だけど(笑)
きっと色に関しても良い本があると思うので誰か教えてください。
で、基本のスキルを習得した後は、
- ソフトの扱い方をきちんと覚える
- 良い物をひたすら見る
ソフトの扱い方がある程度こなれてないと、頭で思ったことが表現できずイライラする。トリミングとかマスクとか全然分からなかったです。
きっとさらに探求したい人はフォントの扱い、写真の扱い(撮り方&編集)とか学ぶと良いのかしら。