築地 鶏由宇
2006年10月31日火曜日
2006年10月30日月曜日
Web業界のディレクター不足を考える 1
※mixiで意見をいただいたので再度編集
Web業界におけるディレクター不足が深刻なような気がする。周りだけか?
とはいえ、ディレクターがいない! と叫んでいる人それぞれでディレクタの定義が違うようだ。
まぁしっかりと定義しないと見付からないんじゃないかな、と思い、そこから考える。
第一回はまず一般的なWebの構築に関わる機能の洗い出しから。各社呼び方は違うだろうが下記のような感じかな。
- 営業領域
- アカウント 客の要求とお金を管理する人
- 企画領域
- プランナー 課題整理、論理構築、企画書作成
- ディレクション、マネジメント領域
- フロントのディレクター(お客さんとの交渉、タスクの洗い出し、報告)
- 内部マネジメント用のディレクター(進行具合のチェック、タスクの管理など)
- アシスタントディレクター(タスクをチケット化したり、確認したり)
- アートディレション領域
- アートディレクター(「うーんと、高級な感じでシクヨロ」 とか言う人。世界の×× の異名をとることも多い)
- デザイナー(サイトのデザインやったりする)
- デザインオペレーター(PhotoShopでタイトル画像作ったり、画像素材をそろえたり)
- コーディング領域
- コーディングディレクター(対応ブラウザの詰めや、コーディングに必要な情報をそろえる人)
- マークアップエンジニア(CSSの設計や、紙コーディングしたりする人)
- コーダー(がしがしCSS&HTMLかいてく人。場合によってCSSとHTMLで分ける)
- オペレーター(CMSとかいじったりする人。)
- アーキテクト領域
- インフォメーションアーキテクト(サイトマップの構成や、UI設計などのルール決め)
- アーキテクト(多くのページのスケルトン(=ワイヤーフレーム)書いたり)
※別に一行一人というわけではありません
※Flasherさんとか技術やソフトに依存する人も洗い出しを割愛
さて、第一回目の提案は、
「ディレクターがいない」っていったときに、アートディレクション領域とか、アーキテクト領域とかコーディングディレクターとかいろいろな機能を一緒くたにして語っていませんか? ということ。
ある程度全部に精通している人はいるにはいるが、そんな人が仕事で埋まっていないわけがない。
だから、この案件にディレクターをつっこめ! といったときの状況が毎回違うのに、毎回フルスペックを探したり、見つけてきたと思ったら必要な機能が足りなかったりするんじゃないだろうか?
サイト構築のフローや機能をしっかり決めておけば、そういった事も少なくなるのにな。ということ。
次回は大規模サイト構築、運用の際に、どうやってチームのスケーラビリティを出すかと言うことを言及してみようかと思う。
2006年10月29日日曜日
キャリアプランなんてくそ食らえ
今日は東大OBと学生の交流会イベント、「知の摩擦」※に行って参りました。第一回からでているのですが、三回目になるとみなさんこなれてきて、徐々にイベントがよくなってきましたね。
※卒業生(笑)と学生数人がテーブルを囲んで、キャリアなどについて話あうようなイベントです。
学生からのただの質問会になるとあまりおもしろくなく、そんなのは就活サイトでも見てくれ みたいな話に終始しがちですが、卒業生の方と話が弾むとやはりおもしろいです。
本日も、抗ガン剤を研究されている方や、経済産業省の方、NHKの方などいろいろな方とお話しできておもしろかったです。
その後の交流会ではネットエイジの西川社長にあったり、友人の会社の近況が聞けたりして、「採用むずかしいねー」みたいな話で盛り上がりました。
さて、いつもキャリア系のイベントに出て繰り返ししゃべっていることがあります。
それがタイトルになっているキャリアプランなんてくそ食らえっていうことです。
あまり未来を規定しすぎるとつらくなることはあってもいいことは少ないだろうなぁというのが正直なところです。
三年ごとに自分の人生を考え直すくらいがちょうどいいのではないでしょうか?
キャリアプランをするのではなくて、その時点その時点で本気でやれるかどうかを判断して、三年間コミットする。
結局キャリアを決めるのはプランニングではなくて縁だったりすることが多いので、変に夢だけ大きくなってプライドだけ高くなると後で自分の首を絞めますよ という話でした。
まぁOBという中で僕がいたりするあたりとか、おまえにキャリアプランの話をされたくないよ っていう意見が聞こえてきそうですが。
2006年10月27日金曜日
QotD:Voxのここが好きっ!
Voxは正式リリースしました!あなたがVoxで好きなところや機能を教えてください!
なんかよくわからないけど名前が好きです。
あと、なぜかよくわからないけどいっぱい書く気になりました。
それだけで最高のサービスだと思います。中の人頑張ってください~
2006年10月26日木曜日
CSSを書くときに最初に読み込むファイル 06年10月25日現在
YUIや独自のreset.cssを使用して使っています。
/common/css/reset.css
body,
div,
ul,ol,li,
h1,h2,h3,h4,h5,h6,
p,a,
img,
table,th,td,
dl,dt,dd,
form {
margin:0;
padding:0;
border:0;
line-height:130%;
font-weight:normal;
font-style:normal;
font-size:100%;
}ul{
list-style:none;
}img {
vertical-align:bottom;
}
/common/css/fonts.css
/*
Copyright (c) 2006, Yahoo! Inc. All rights reserved.
Code licensed under the BSD License:
http://developer.yahoo.net/yui/license.txt
version: 0.11.3
*//**
* 84.5% for !IE, keywords for IE
* Percents could work for IE, but for backCompat purposes, we are using
keywords.
* x-small is for IE < 6 and IE6 quirks mode.
*
*/
body {font:13px arial,helvetica,clean,sans-serif;*font-size:small;*font:x-
small;}
table {font-size:inherit;font:100%;}/**
* 99% for safari; 100% is too large
*/
select, input, textarea {font:99% arial,helvetica,clean,sans-serif;}/**
* Bump up !IE to get to 13px equivalent
*/
pre, code {font:115% monospace;*font-size:100%;}/**
* Default line-height based on font-size rather than "computed-value"
* see: http://www.w3.org/TR/CSS21/visudet.html#line-height
*/
body * {line-height:1.22em;}
で使用サンプルは下記のような感じ。
style.css
@charset "utf-8";
@import url(/common/css/fonts.css);
@import url(/common/css/reset.css);/* ================ general ================== */
body * {
font-family:"Hiragino Kaku Gothic Pro", "Hiragino Kaku Gothic Pro W3", "MS Pゴシック", sans-serif;
}a {
color:#666;
}
a:hover{
color:#FF8C21;
text-decoration:underline;
}.clear{
clear:both;
width:1px;
height:1px;
overflow:hidden;
}/* layout
---------------------------------*/
body {
text-align:center;
background:#000;
}(中略)
/* font
---------------------------------*/#contents p.count span.importantNum{
font-size:136%;
}
#contents #flip #flip_window h2{
font-size:122%;
}#contents #flip #flip_window h3,
#contents p{
font-size:92%;
}#contents p.count span.date,
#footer,
#contents #f_blogrss ul li,
#contents .makimono p,
#contents .player{
font-size:77%
}
2006年10月25日水曜日
神デザイナとWeb業界でのキャリアパス
今、かなり大きなWebサイトの運用をやっているのですが、とにもかくにもそのサイトを(ほぼ一ヶ月で)立ち上げることができたのは、まさに「神」ともいえるお客さん側のWebデザイナーさんのおかげでした。
・すでにスケジュールが遅れている中で、お客さんのアートディレクタからデザインの完全ダメ出しを突然通告されるも、3日徹夜して完璧なデザインをあげてきたり。
・突然差し込まれてきたキャンペーン企画に対応するため、軽く設計をしながらFlash一枚作ってしのぎきってみたり。(ペラのFlashでペラッシュとおっしゃってましたがw)
とにもかくにも、HTML&CSSコーディング・ユーザービリティ・デザインのトレンドということをきちんとおさえた上で、異常に人当たりがいい というのが神たるゆえんでした。
本当に助かった。
前置き長くてすいません><。
そんなこんなで思ったことが、皆さんおっしゃるようにWebデザイナになるのに正解はあまりないでしょう。少なくとも学校に行けば何とかなる というものではないのは明白です。現場では技術力だけじゃなくて人間性とかも本当に重要ですし。
僕の提案としては、キャリアを考える上で、重要なのは学校に行こうと行かなかろうと、
- 制作の現場・雰囲気が伝わってくる位置にいること。
- そしてデザインの業務だけでなく上流から下流まである程度Web制作の現場に必要な事をキーワードとして抑えておくことではないでしょうか。
また、自分がHTMLコーディングのサービスを提供する法人をやっていて思うのですが、HTMLコーディングからはじめて現場に入ってみるというのもおもしろいかもしれません。おもしろい仕事ができる会社かつきちんと人を育てる意識のある会社と出会えるといいですね~
#あと皆様。HTMLコーディングやりたい人いたら紹介してください。初心者歓迎。 長文失礼しました
2006年10月24日火曜日
2006年10月23日月曜日
2006年10月21日土曜日
2006年10月19日木曜日
QotD:私のファーストキス
あなたのファーストキスについて教えてください。誰と、何歳の時でしたか?
厳密に言うと幼稚園の頃、隣のクラスの友達と舌を・・・ ぽっ まぁ男の子でしたが。 いや、おぼっちゃま君的な話ですよ。
あれをカウントしないとすると実に17の頃海の近くの公園で ってかんじですね。
月に一度の企業倫理研究会
毎月(行こうと思っているが実質2回に一回)顔を出させていただいている勉強会がある。シリウス企業倫理研究会という名前でCSR、コンプライアンスというトピックを中心に各社が取り組みを発表したり国の人が法整備を報告したり議論しあったりする。
正直私の認識が甘く、法務やCSRという部署は会社では異色で、ラインではないようなとらえられ方をされていると思っていたのだが、昨今の企業不祥事やそれに対する司法の判断を見ていると、積極的に企業も考えていかなければいけないホットな部署であるようだ。
本日のトピックは「内部統制」というトピックで
- 企業は完全ではないという前提でどのように問題を上に上げて、ディスクローズするか 司法の積極性や金融政策の転換、新会社法の施行などをふまえて
- COSOの導入に関して
で、かなりおもしろかったのが、最初のトピックに関して大まかに言うと
「(昨今の最高裁判決や大阪高裁判決を見ると)司法は、内部統制の仕組みを作る努力をしていない経営陣に対して責任を追及している。知らなかったではすまされない。しかもその範囲は取引先にも広げなくてはいけない。それを仕組みとして解決するためには、確実にすべての記録を残す・管理するという仕組みの構築と、取締役会で課題に挙がったら素早くディスクローズして今後の組織の改善に活かすべきだ。」という感じであった。
それに対して産業再生機構の冨山社長が「とはいっても現場にディスクローズするインセンティブが全くなければ絶対にその仕組みを作ることはできないのではないか?」とカネボウなどの件を引き合いに質問し、それに賛同する形でセブンイレブンの伊藤会長が「8万人の社員と3000万人のお客さまがいる。問題を本当に公開していく、と現場で本当にいえるのか。」と企業が抱える矛盾をわかった上で指摘されていた というあたり。
「企業が抱える矛盾」というほどではないが、ジレンマとして、
(内部統制の大前提である)現場で起きるミス(受託開発であれば納期に遅れる・品質が低いなどといったこと)を個人がディスクローズするという事が、
会社の中長期的な経営に対しては確実にプラスであり、短期的に見てもリスクヘッジにはなっているが、
そのディスクローズをしなければならない個人に対しては確実にマイナスになるため、個人の利益か会社の利益かという話になってしまうのだ。
で、家族もいてローンもあればミスを隠したくなるのも当然である。(当然であるべきだとは思っていないが。)
そこを解決するには、下記の2点が重要ではないだろうか?
- そもそも個人のせいでミスがおきにくい仕組み
cf.稲森和夫の「実学」にあるような経理の二重チェックの仕組みなど - ミスを自動的に全体でないしはトップが共有できる仕組みや雰囲気
ex.納期の前案件がホワイトボードに張り出される、トップが個人を責めるのではなく、そのミスを次なる仕組みのカイゼンのために活かす姿勢を持っている
2006年10月17日火曜日
2006年10月16日月曜日
2006年10月15日日曜日
2006年10月14日土曜日
Web業界は定量的に品質保証をしていくべきだ
本日伺った制作会社の偉い人&現場の人とWeb業界の行く末に関してお話ししていて話にあがったことを。
- Web制作市場は今後も拡大し、それに併せてオペレーショナルな仕事もより増えるのではないか?
- Web業界は他の業界に比べて品質を定量的にはかられにくいため、ディレクターの裁量でサイトの質が大きく変わってしまっている。とはいえ他の業界を見ても業者は今後定量的に品質を保証していく必要があるだろう。
- 保守運用の作業の効率などが人によってピンキリだがまぁいいか という感じのゆるい管理である。生産性の指標を持つべきだと考えている
#そもそも、今回はFlashの制作に当たって発生する大量のオペレーション仕事をいただけるかも、ということで伺ったのだがそれも弊団体が考えている「HTMLコーディングの周りの仕事」の一環として興味深いし。
このエントリでは、とくに弊団体が関わっている下流工程において、品質を担保していく必要性と、品質の指標について考察してみる。
まず品質の担保という事に関して。
CMMレベル3ではないが、一定のクオリティを担保する仕組みを持たない企業は長い目で見て淘汰されていかざるをえない。
(その中で弊団体がパートナー会社に望む「ディレクターを育てる仕組み」に関してはまた別のエントリで考える。)
品質は何度もいっているように「スタッフの長期間労働」、「ある特定のスタッフの天才的なひらめき・能力」以外によって支えられるものでなくてはいけない。
僕の考えだと特に下流工程はその必要性が高まるとおもう。というのも基本的に下流工程は薄利多売になる傾向が高いので、利益を上げていくためにはスタッフの数を増やして行かなくてはいけない。つまり人ではなく仕組みとして(誰かの脳みその中ではなく、少なくともオフィスか、電子上でも何らかの形で教育・品質の担保のメソッドが確立されている)成り立っていないと、安定して利益をあげることができなくなる。
具体的には、開発プロセスの管理・改善、顧客との開発中のやりとりの標準化、コーディングの自動化・分業化・標準化、人材採用手法の確立、人材教育の自動化・効率化、営業の標準化などが課題となる。 それぞれについての考察はまた今度。
次に品質の指標であるが、Webにおける品質とは何か? ということを考えればある程度明らかとなる。
プロジェクトによって若干違うものの、ぱっと思いつくところでは下記の三つ。
- サイトからの直接的な利益 広告収入や、オンラインショップの売り上げなど。 このタイプにコミットするならばレベニューシェアというお金の取り方になるだろう。
- ブランド B2Cで新しく業界に参入した企業や、市場が成熟していてブランドを高めることで顧客の囲い込みを行いたい企業。(携帯におけるソフトバンクモバイルや、車業界のキャンペーンサイトなど)
- その他 会社案内で顧客が迷わず自社に来れることだったり、採用ページで対象顧客が盛り上がって応募してくれることだったり。 まぁその他がある時点で卑怯だとは思いますが。
ってか長いのでこの辺で。 つづく(たぶん)。
2006年10月13日金曜日
2006年10月12日木曜日
2006年10月11日水曜日
2006年10月10日火曜日
Adobe新製品は春に
Adobe Creative Suite 3.0 due in first quarter of 2007
とのことで。Intel対応やFireworksとの連携があるってことですね。
さて、準備はだいたい整った。 春までお金を貯めようっと。
あと待ち遠しいMacbook黒のCore2Duo対応の発表だけですね。
AJAXで表を並び替え!
いやぁ最高ですね。AJAX! って知ったかぶりをしてみる。
元々興味があったんですが、まぁ時間も無いのでさわらないでいたんです。
で、このたび顧客から「前に納品してもらった表(Webアプリ)に並び替え機能をつけてくれ」って言われたわけです。
いつもだったらQUERYSTRINGにsort=hogeとかやって、SQL文にORDER BYを入れて、、とかやったわけですが、今日の僕は違いました。何てったってやる気のなさが。 前に書いたコードを変えるのもめんどくさいしなぁ と思っていたところ
テーブルの列でソートするJavaScriptライブラリ:phpspot開発日誌
に出会ったわけです。まぁぐぐったんだけど。
本体のサイトを見に行こうとすると落ちていたので、他のサイトでサンプルが紹介されていたのをちょうだいしてきたわけですが。
二つJSを読み込んで、一行スクリプトを挟むだけで並び替えがぐにゅーっとできちゃうので感動しました!
というわけで少し技術的な話。
- prototype.js, order_by_column.jsを読み込む
- ソートしたいテーブルにidをつける 例:id="hoge"
- テーブルのthがあるtrを<thead></thead> で囲む
- テーブルの後に以下のスクリプトを挟む
<script type="text/javascript">
new OrderByColumn("hoge",["int","int","string","string","int", "int"]);
</script>
ただ一つ落とし穴があって、文字列の並び替えとかは文字コードでやってしまうようなので、こちらのねらったとおりに並び替えはしてくれないんですよね。たぶん。 ただ、どうしようもなくめんどくさかったので、僕は下のようなハックをば。
あ、smartyの話ですけどね。 つまり、並び順を先にコメントで入れておくのです。で、それの桁数だけそろえておく。<!--{$hogeSortOrder|string_format:"%03d"}-->{$hoge}
これでintで並び替えをかければばっちりうまく行きました。
※何も表示しないところは<!--000-->と入れてみたりして調整しましたが
というわけで何が何でもサーバーサイドで実装しようと思うと、サーバーが重いだけじゃなく開発も重くなっちゃうんですね。これでお客さんも僕もハッピ!
tracインストール作業メモ
参考URL
http://www.nitoka.net/archives/2006/05/osxtrac.html
http://weekbuild.sakura.ne.jp/trac/wiki/TracDoc/SakuraInternet
claraで借りているVPSサーバーで作業。IP制限がかかっているが事務所のSSHにまず入りそこからさらにSSH。
- pythonをインストール
- SWIG bindingsをインストール
- neonをインストール
- BerkeleyDBをインストール
- SVN1.4をインストール
- swig-pyをインストール
- ここで気が変わりscreenを入れる
- Pythonにパスをとおす
- pythonのライブラリにパスが通って無くてちょっと大変 3時
- pythonのバージョンを2.3にして入れ直す
- pysqliteもバージョンを落として入れる
- apacheが動かないので2.0.59を入れる、メモリ不足がでるので再起動してmake && make install
- httpd.confもさらからSVN対応を書き直して、何とか公開
- pysqliteのためのパスをldconfigの設定ファイルに書き加えて
- trac-admin kamo initenv
2006年10月9日月曜日
2006年10月8日日曜日
2006年10月7日土曜日
2006年10月6日金曜日
若いうちはひたすら働けという思想
割とベンチャーのテーマの一つだが、勤務時間の長さはどのくらいが適当なんでしょうか。
これは回答は別にないとは思うんですけど、考察する価値はあるのかな。と。
結論から言うと、僕はなぜか若いうちは働く時間を競った方がいいと思ってました。ただ、最近非常に忙しいWebの制作会社というか代理店の働き具合を見ていて(月の勤務時間が450時間とか。。。)
- 人は忙しすぎるとつぶれる
- 何で忙しいのかもわりと重要
勤務の長さを決定する外的要因は
- 割り当てられた仕事量
- 残業代が出るかどうか(=コストが勤務時間に比例するか)
- 労働基準法(あまりに長すぎるとね。)
- 仕事とプライベートのバランス感
- 生産性(昼はやる気が出ない とか)
- 残業代が出るかどうか(=お金が必要かどうか)
- 仕事に対するモチベーション
- 勤務期間の長さ(いつやめるか?いつまで持つか?)
- 組織の成長のために個人の成長をどうやって実現するか
- 人材に対する投資対効果 = 付加価値(仕事の成果)と基本給(+)のバランスがとれているか
よい仕事、よい仲間はよい仕組みから。
長い目で見てきちんと仕組みがないとね。
あとは小さな企業だとその企業に強みがあるかどうかが重要ですね。純粋に利益率のために残業代も出さずに一人の人に長く働かせるだけの企業はだめっすね。我が社の強みは社員が長く働くことです。 みたいな。
本当に10年選手を育てていかないと。
うまくまとまっていませんので、今度の講演にも向けてキャリア系の話としてまとめておこうっと。
QotD:やりたい事リスト
この5年の間にやり遂げたい5つの事を教えてください。
いま23の終わりなので、29になるまでにやること ってことか。
順不同で
- 結婚
- 親を旅行に連れて行く
- カンボジアで起業
- HTMLコーディングを業界No.1に
- カンボジアでのプロジェクト成功し、投資案件を3件に
2006年10月5日木曜日
2006年10月4日水曜日
2006年10月3日火曜日
復活&メモ
やっと9月いっぱい拘束されていた仕事から解放(され気味)です。
ちまたをにぎわす大きな会社のサイトなので運用も大変だったりします。で、リニューアルの積み残しと各部署からの修正といろいろと残っていたりしまして、まだまだこの一週間はどたばたしそうではあります。
でもいろいろと勉強できたことがあるので、それを組織運営に活かしていこうと思います。今後ゆっくりブログを書いていけるとは思いますが、まずは書きたいトピックをメモ。
- バグ管理、タスク管理、運用管理はtracで。
- あまりにも忙しいと人は2年で会社を辞める
- 自分が担当の部署の末端の仕事の内容がわからない時は
- きちんと仕事がわかる人に必要な判断を任せること
- というか人の気持ちがわからない発言をしていないか、扱いをしていないか気をつけること
- 5人程度XHTML+CSSがわかるコーダーを排出できる企業は意外と少ないこと。いくらでも仕事はある。
- かものはしは非常に前向きでチームワークがよく、仕事もよくこなし、技術も高い ということで信頼を得ることができたこと
- 大きな代理店の仕事は政治であること
- 人や会社の文句を大声で言う人はあまり信用ならないこと
- 「青木さん鼻毛でてるよ」っていわれる人間であり続けたいなと一瞬本気で思ったこと
- 1ヶ月で家に5,6回も帰らなくても生きていけること
- 仕事の内容だけでなく見せ方も重要だよっていうこと
- 実はその間に内村鑑三の「後世への最大遺物」とか読んで生きるって何だろうと思ったこと
- やっぱり現場にいるとなんとかしなきゃってインフラからシステムから、人間関係からコーディングからテストからアップロードまでいろいろとこなしてしまうんだけど、僕自身が開発するのはこりごりなこと
- Let'sNoteR3ですら開発ができてしまっていたので、次はSoftBankのXシリーズとかWSIMとかVaioのTypeUとかを買おうと思ったこと
- いやいややっぱりMacBook黒かもね。
- tracの設定とかは早く他のメンバーができるようにならないと。
- JSとか教えてもいいかも。講習会やろう。
- 正規表現は講座開かないとなぁ
とりあえずこんなところで。