そもそも旅行でカンボジアを訪れたときにSOFITELというホテルのお土産物屋さんで私たちの商品を見たのがきっかけ。私たちの商品をいたく気に入ってくれた彼女は、わざわざホテルのスタッフに問い合わせて、その後かものはしまでメールを頂きました。
「35個のバッグをボストンにおくって!」とのこと。まだ色など調整中ですが、こういう問い合わせがあるのは本当に嬉しいですね。
お問い合わせ頂いた大きなバッグ
と、ここまでは普通の輸出の話。
どうやらそのアメリカ人、ベトナムとカンボジアの区別があまりついていないのか、自然素材で出来た大きな三角形の帽子も欲しいとのこと。
まぁ確かにカンボジアでもあるんですけど、普通、ベトナムだよね?帽子って。とは思いつつ、近くの村から先生を捜して来ました。
この道XX年。ローンさん 69歳。
ローンさんは一日かけて5個くらい帽子を作って、一つ0.5ドルで販売しているそうです。1日2.5ドルの収入ですね。これは凄い立派な数字。家族数人食べていくのにかなり役立つ収入です。
さて、そんなローンさんにファクトリーに来てもらって、うちのワーカー(シングルマザーズ)も特訓中です。
カメラ目線じゃなくて集中して欲しいです。本当に。
「どうこの帽子キレイ?」
キレイですけど、スタッフに凄いアピールしなくても。
ということで、キレイなものが出来たらいくつかバッグと一緒にボストンにおくるつもりです。
悩みの種は輸送にもあるんですが、それはまた別の機会に。