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2010年11月8日月曜日

ファクトリー近況写真など

最近のファクトリーの出来事、シェムリアップでの出来事をまとめて報告〜

大きな出来事と言えば、3年近く働いた樋口さんが契約が終わって日本に帰国したことでしょうか。樋口さんへの感謝と慰労のために盛大な壮行会を開きました。
樋口さんは仕事だけでなく、沢山のものを残していてくれたように思います。
※カラオケでの飛び跳ね方も教えて頂きました(笑)

オフィスの前にて。左から助っ人渡部君、樋口さん、僕です
樋口ナイト1st、ドンダイで100人近いワーカーとともに
樋口Night 2nd、シェムリアップにて在住の日本人と。
この日は0次会19時開始で、4次会が終わったのは朝の5時半でした。。。

あとは、9月から働いてくれている渡部君の活躍のおかげで、様々なチャレンジが出来はじめています。値段の実験や色の実験など分析も行って、来年の最初に花開くのが楽しみです。
ハロウィンパーティーに参加した渡部君。現地にばっちり溶け込んでおります



ファクトリーと言えば、屋根の拡張工事を行っています。これで雨風がしのげるだけでなく、ますます多くの女性を受け入れることが出来るようになります。

今まで使っていた簡易屋根ではなく、ばっちり木で作っています

大工さんが器用に上にのぼってます

手編みチームのパームリーフは注文が大量に殺到しててんやわんやでした。
アメリカ人からの発注。いつかこれについても書きたいな。
渡部君の活躍によって制作された販売用の棚。
お客さんが来ると村の女性達が販売を行います。
まだたどたどしいのですが、今後に期待!


一方僕はと言えば、仕事も充実しておりますが、シェムリアップ生活も充実しております。
ジュージューした生活を送っております

2010年9月17日金曜日

パームリーフの加工

かものはしの商品の多くはい草の商品ですが、実はいくつか新しいコースとして違う素材も扱っています。

その一つがパームリーフを使って手編みの小物を作るコース。
下はパームリーフの買い付けと取り込みを行っている様子です。
かものはしのトゥクトゥクで農村からパームリーフを買い付けます

オウギヤシというのでしょうか。
うちわみたいに生えているパームリーフの葉っぱを使います
最後はそれをスライスして、手編みをして商品を作ります
例えばこんな入れ物が出来たりします!キレイでしょ?

まだまだ売上としては小さいのですが、スキルの高い働き手も出てきていて、これからが楽しみなコースです。

2010年8月9日月曜日

デザイナーのプロボノ、本告さんがやってきた! 1日目


かものはしのファクトリーの商品がこの2年で急に売上が伸びているのは訳があります。

一つの大きな要因は様々なプロボノの方がファクトリーにやってきて指導をして頂いたこと。

特に本告さんというデザイナーの方には、商品デザインから制作技術、販売指導をして頂き、今回で5回目の現地訪問となります。

デザイナーならではの布運び!(嘘

この2年間でいろいろな商品が出てきて、売れ始めたことで「どんな色がどんな人たちに売れるのか?」ということが少しずつ分かってきました。今年は輸出などにも力を入れていくので、さらにより多くの方に受け入れてもらうべく、今後拡大していくための商品の色の整理が今回の課題の一つです。

ということで最近はシェムリアップや工場だけで活動して頂いていたのですが、今回は布を買うためにプノンペン空港からカンボジアに入って頂きました。

さっそく昨日は布市場に行って布をセレクト。
新しいい草の色に合う布を探しています
カンボジアは布をきちんと自分たちで作る力が無いので、カンボジアに流通している布の多くが外国のお下がりだったりします。そういう中で、前に買った布と同じ布を安定的に買うのは至難の業。ともかくいろいろ見て選んでいくためにオルセー市場というプノンペンの市場で布を選びました。

また、プノンペンにいくつかある私たちの商品を扱ってくれているお店にも訪問。ディスプレイや商品配品についてのフィードバック、指導をして頂きました。

営業スタッフのSreymaoにディスプレイの指導中
なかなか高度な技を身につけることは出来なくても、ディスプレイのシンプルな原則は徐々にスタッフに身についてきました。
  • 同じ商品は一カ所に
  • 同じ色は一カ所に
  • 同じカテゴリーは一カ所に
  • 大きいものは後ろに、小さいものは前に
  • 全体のシェイプが正三角形になるように
  • 並べたら一度離れたところから見直してみるべし!
それに加えて、下のホテルではさらに高度な技を教えて頂くことに。

before

作業中

after! 色で分かれているの分かりますかね?
商品は少しばらばらにしつつ、ディスプレイの左側に青系、右側に赤系を配置。全体的にシンメトリーな配置になっております。

凄く商品が楽しく見えるのが印象的です。どうしても店にあった商品や什器を活用しただけなので、全く完成系ではないのですが、これだけで売れ行きが伸びそうですね。

ということで1日目は布の購入と営業指導で始まった今回の出張。この先どんなことがおきるやら。

2010年8月7日土曜日

ご縁とは小さな奇跡

 フランスのARTISANS DU MONDEという150店舗お店があるフェアトレード団体にコンタクトがとりたいなと思っていたら、なんとボランティアをしている日本人の方と連絡がとれました!

ブログにコメントを書き込んだら半日でお返事とメールを頂きました。

そしてなんと言っても
ご連絡ありがとうございます。
かものはしプロジェクトさんのことはもちろん存じ上げております。
著書も持っていますし、ニュースレターも購読させていだたいております。
私のブログを見つけていただいて、とても嬉しいです。
とのご返事。本当に有り難いですね。
昨日インターネットを検索してブログを見つけ、20分後にはコメントを書いていました。

なんだか創業当時の「何も無いんだけど、思い立ったらすぐ行動!」というのに加えて、団体が積み上げてきたモノが組み合わさって小さな奇跡が起きたように思います。

このご縁を無駄にしないようにフランスでのい草商品の販売を目指して頑張ります!

2010年7月15日木曜日

彼女にとって初めてのスケジュール作成


前に農村出身のソパンが成長著しく、新しい事にチャレンジしていることをブログに書きました。

また新しいプロジェクトをやっているのですが、彼女にとっては新しい経験だらけで大変なようです。

まず6月に彼女が担当したのが「ファミリー商品開発プロジェクト」。これは今の人気商品のサイズ違いの商品などを開発して売上を伸ばそうというプロジェクト。


これは人気のペンケース
↓これが

ポーチのSサイズとMサイズになりました。
収納力もばっちり!
※ちょっと新製品だけど

およそ1ヶ月のプロジェクトでしたが、何度もサンプルを作り直し、製品を完成させていきました。
  1. 自分たちが持っている商品の改善案やアイディアを会議で出し合い、サンプルを作成。
  2. サンプルをみんなで叩いて再度サンプルを作成。
  3. そのサンプルを委託販売のお客さんのところに持って行ってヒアリング。
  4. 3度目のサンプルは路上で旅行客へのヒアリングも行ったりして完成させていきました。


ノートブックのサイズS、M、L。しおり、ポーチのS、Mが6月のプロジェクトの成果として生まれました。7月1日の団体のお客様にも大好評で、ポーチのSサイズを10個購入された女性の方もいました。


彼女にとって初めてのプロジェクトだったとは言え、満足できる結果になって良かった!と喜んだのもつかの間。7月に入りすぐに次のプロジェクトが待っていました。

今度のプロジェクトは「新商品開発」。

今まで試作だけで終わっていた商品や、アイディアにとどまっていた商品を形にしてきちんと市場に導入していくプロジェクトです。これも期間は1ヶ月。

そして何よりも彼女にとっては新しいチャレンジである「スケジュール作り」もお願いしました。もちろん一つ前のプロジェクトと似たような工程ではありますが、何しろほとんどビジネス用の書類を作ったことが無い彼女。先輩スタッフに必死に食らいつき、助けを借りながら何とか完成させたのがこのスケジュール表。



く、クメール語。。チェックできない。。。

タスクのヌケモレや粒度が揃ってないなど今後の課題はあるものの、何とか作りきったことをまずは評価したいです。たぶん人生で初めてのスケジュール。いつの日か英語でパソコンを使う日が来るのでしょうか。

そして、そのプロジェクトも少しずつ進み、期待の新製品が少しずつ生まれつつあります。

底の部分がケースに変わるエコバッグ

まだプロジェクトは途中ですが、色々あるプロジェクトの中でも楽しみなプロジェクトです。

2010年7月6日火曜日

買い物の喜びと、物作りの喜びが一致する瞬間

先日、日本から大勢のお客さまがファクトリーにいらっしゃいました。
道路補修など様々な作業を手伝って頂きましたが、
その時に私たちの商品も本当にたくさん購入して頂きました。

実際に作っている村の女性達の目の前で商品を買っていただけることは大きな励みになります。もちろん緊張もしますし、良い刺激になります。

購入した方にとっても、まさに作り手の顔が見える商品。
今後もますます広げていきたいですね。

最近の商品の様子を写真でご覧くださいませ


商品をファクトリーに並べます


大人気のシューズ
配色は日本人好みの落ち着いた感じでまとめてみました


大きなバッグ、トートバッグ、ペットボトルケースの
色が揃ってます!真剣に選び中。



壁掛けやワインケースは日本の方には
あまり人気が無いのです。
手前の方もお客様ですよ


奥のかごでは胡椒やコーヒーを選べるようになってます。
それをパームリーフの入れ物に入れて買うことが出来ます。


ちょっと見づらいですが、手前がカードケースで、
奥はノートブック。小、中、大の三種類有ります


四角いペンケースを手に取りながら、
新たな商品を物色中〜


ばっちりポーズを決めて頂きました!


ティッシュボックスは結構オススメです
最近のティッシュボックスは薄いんですよね


会計はカンボジア人スタッフが頑張りました。

2010年7月2日金曜日

入院してしまったワーカーのお見舞いに行きました

新しく入ったばかりの村の女性の一人が、突然ファクトリーの中で具合が悪くなり、病院に連れて行くことになりました。

詳しい原因はわからないのですが、入院することに。

お母さんに伝えたところ「あの子は体調悪いなんて全然言わないのよ!」と何故かうちが怒られる始末。。。。お母さんが怒るからじゃないですかね。

実際はファクトリーで働きたいし、お母さんに心配かけたくないということなのでしょうか。とはいえ、体調管理は仕事の基本(自分にも言い聞かせながら)なのできちんと教えたいですね。

今日で入院3日目です。 幸い、体調は良くなっておりもうすぐ退院できるだろうとのこと。

今日お見舞いに行って「ファクトリーであおうね!」と伝えてきました。

※余談ですが、あまりサービスが良くないらしくご飯も1日2回。夜中ナースがあまりケアしてくれないと言うことで他の村の女性に頼んで一緒に泊まってもらいました。。医療と保険のレベルがもっと上がってくれればなぁ。

【追記 7月12日】
彼女はどうやらマラリアだったようです。今はすっかり元気になってファクトリーに戻ってきました!治療しないと死んでしまう病気なので、きちんと病院に行けて良かったです。


ドンダイの村の公立病院



中の雰囲気も少しだけ。
20人部屋みたいなところで寝ていました。
※写ってる女の子は関係有りません



ちなみに他のスタッフも調子が悪くて違う病院に行きました。
その病院の前には何故かレントゲンの天日干しが。。。


2010年6月30日水曜日

小沼さんがやってきた〜偽物携帯!まで

最近のファクトリーとその他の様子を。
今お客さんが大勢いらっしゃるので対応が忙しい感じです。

ただボランティアの方にしてもそうですが、外部からのそういう刺激で成長していくんだなと実感。ありがたいことです。

ちなみに7月からはベンメリアによるツアーの帰りにかものはしのファクトリーによるというツアーがカンボジアで販売されます。詳しいことが決まったらまた皆さんにお知らせしますね。

ファクトリーに旅行客の人がどんどんくるようになりそうです。一杯商品を買ってもらえたら村の女性達にとって本当に刺激になるだろうな〜


今年も小沼さんがボランティアでファクトリーに来てくれました。
一ヶ月の滞在で、ファクトリーの仕組み作り、
整理整頓、技術指導などをやって頂きます。


プノンペンの文房具屋さんにて
うちのペンケースが販売されてました!


ワーカーの女性とスタッフ。なにやらアンニュイな感じ。


シェムリアップのナイトマーケットにて。
ここに美味しい日本人のクレープ屋さんがあるのです。
この日は休みだったけど。。。


ナイトマーケットのバーのマスコット的ネコ
ずっとポーズをとり続ける!


スタッフが使っている携帯。
Snoy Eriosscnって凄いな。
画面は一応タッチパネルです。
slide to unlockはiPhoneぽいね

2010年6月28日月曜日

英語のクラスの様子

お昼の識字教室の時間に一部の女性には英語のクラスを受けてもらっています。

クメール語の授業を1年半ほど続けてきた結果、読み書きが出来るようになったのでさらにいろいろ勉強したいという希望をうけてのことです。

その様子を少し。

ホワイトボードを使って教えるソチェット先生
まずはアルファベットから覚えます。



宿題らしい。採点されています。

授業の様子。少し恥ずかしそうです。

先生がたまにスペルをミスしてたりまだ課題はあります。
しかし新しい事を積極的に学ぼうとしてくれた女性達の気持ちを無駄にしないためにも、
きちんと学ぶ環境を整えていきたいですね。

2010年6月22日火曜日

手狭になったファクトリー

現在ファクトリーは70人弱のワーカーを雇用しています。一次的に雇っている人も含めるとなんと90人弱もの人がファクトリーに来ています。

今のファクトリーも手狭になってきました。
広げなきゃな〜。

製品チェックする人が増加


送り迎えする人も増加


ミーティングに参加する女性も増加


人が多すぎて「Say Yo!」みたいになっちゃってるソパン

2010年6月8日火曜日

もし彼女が工場長になれたら、彼女と僕たちの夢

5月からマーケティングチームを作りました。今までプロダクションチームの中とセールスの中で何となくやっていた部分を明確にしてリードしていくためです。

ここでいうマーケティングは広義のマーケティングで、事業開発を含みます。顧客の創造、商品の創造、チャネルの創造などももちろん含みます。

メンバーと言えば、僕と工場長のソバン(Sovan)、営業のスレイマウ(Sreymao)、樋口さん、そして元トレーナーで今はスタッフとして働き始めたソパン(Sophern)がメンバーです。(今度紹介記事を書きたいな。)

特にソパンは英語がしゃべれないので、MTG中にソバンが通訳する形で入っています。

それでは、ソパンはなぜ英語がしゃべれないのに、このチームに入っているのか?
それは彼女に今後ファクトリーの運営の中核を担うスタッフになって欲しいからです。そして彼女がそれを望んでいるからです。(もちろん英語は勉強中です)

農村出身の彼女がファクトリー運営の中核を担うスタッフになる、それは僕たちのプロジェクトの一つの夢でもあります。そしてそれこそがこのプロジェクトを持続的にするための人作りであり、仕組み作りであると思っています。

そのためにも実際のお客さんの声や、事業開発の経験、日本人と仕事をする経験を身につけて欲しいという思いで、少しストレッチさせてこのプロジェクトに入ってもらいました。


「将来は工場運営をやっていきたい」と語るソパン

もちろん彼女は、今まで縫製やワーカーへのトレーニング、生産計画の実施しかやってきませんでした。そのため自分でプロジェクトの計画を作ったり、お客さんの声を聞きながら商品開発をしたりというのは初めての経験。

例えば、自分でタスクを洗い出したり、スケジュールを決めたり、ゴールを決めたり、ということの経験がありません。そこで、ミーティングでは時折、授業のようにするべき事を丁寧に教える必要が出てきています。

それでも、慣れないプロジェクトに戸惑いながらもどん欲に学ぶ姿勢を見せる彼女を見て、こっちも覚悟を決めて全部伝えようと頑張っています。

彼女と僕たちの夢、実現に向けて頑張ります。

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